【家賃交渉の失敗談】成功するためのタイミングとポイント!テンプレート公開

こんにちは、りすです!
先日、家賃交渉に失敗しました。。

家賃って毎月の支出にダイレクトに影響するので、少額でも安くなったら嬉しいですよね。

家賃契約時と現在の収入状況や物価状況も異なります。
そんな中で、「今の生活を変えることなく、毎月の支出を抑えられたらいいな」という思いから挑戦しました。

今回は、失敗に終わりましたが、今後も役に立つ挑戦になりました。
そして、この失敗に成功となるヒントが必ず隠されているはず!!

次回に活かせるように、失敗の原因を分析し、この記事をみている方が少しでも成功確率があがるようにシェアしていきたいと思います。

私は失敗しましたが、
損はしないので、1回は挑戦してほしいです!

目次

家賃交渉失敗しました

私が家賃交渉を行った前提と結果を共有致します。

家賃交渉前の情報

  • 都内在住
  • 築年数17年
  • 空き部屋無し
  • 家賃更新は、2024年1月に実施済み(6年目)
  • オーナーは管理会社

家賃交渉に挑戦した経緯

契約した当初は、現在の年収よりも200万円程多くありました。
(このお話は、またどこかでお伝えしたいと思います)

毎月の収入のこともあり、
2023年から本格的に節約をはじめ、
固定費の見直しを片っ端から行っていました。

その中でも支出を大きく占めているのが家賃。
現在の給与から見ても、現在の状況とは見合っていません。

次の更新では、家賃を下げるべく引越しを検討中です。
あと1年半もあるし、その前にダメ元で交渉しよう
と思い立ったのがきっかけです!

管理会社からの回答は3週間後

思ったよりも長かった。。

管理会社からの連絡を抜粋すると・・・

  • 全室値下げは考えていないよ。
  • 逆に次回更新時から値上げをお願いする話が出ているよ。

と、強気の返信がありました笑

正直1,000円は、下がるだろうと期待していました。

入居時、階によって1,000円の差があると
不動産屋から聞いていたことと、
過去の平均家賃金額を検索した時に現在よりも
大幅に下がっている時期があったことから、
期待してしまいました。。

期待は良くない。

家賃交渉の方法

とにかくSNSや成功者の情報を集め
真似をして連絡してみました!

今思うと・・
成功者の声はネットで拾えたけど、
失敗談はなかった気がします。

この家賃交渉の方法の中にも改善点が隠されているかもしれません。
一つの事例として、見て頂けると嬉しいです。

家賃交渉のタイミングは入居中でもOK

恐らく、更新のタイミングで行う方が多いはず。
私の場合は、更新から約半年程で交渉しました。

大家さん側からすると、更新のタイミングで退去となると、
次の入居者がみつかる数か月の間、
家賃収入がない為、値下げ交渉に応じやすくなるようです。

入居中でも、引越しの閑散期(6~7月・11月)をみて交渉することで
値下げ成功することもあるようです。

タイミングは重要!!

家賃相場を調べる

交渉の材料となる情報を集めます!

感情論で「家賃を下げてください」と言って
答えてくれる大家さんはいないと思っていいと思います。

しっかりと根拠を調べて、
双方納得がいく交渉を行える材料を探すのが重要です。

  1. 自分が住んでいる現在の家賃を調べる
  2. 相場情報サイトを調べる

自分が住んでいる現在の家賃を調べる

簡単です!
ネットで現在住んでいる賃貸物件を調べるだけ。

ここで、現在支払っている家賃よりも安い金額だったら交渉しやすくなります!

しかし、私はここで賃料がでてきませんでした。。
空き部屋がないと、現在の賃料が出てこない場合があります。
そんな方は、次の「相場情報サイト」で調べます!

相場情報サイトを調べる

今回私が使ったのも、家賃相場サイトです。

全国の家賃相場を調べることができます!

間取りに加え、専有面積や築年数など、
現在の賃貸に合わせて検索すると
よりリアルな家賃相場が出てきます!

念の為、現在の住まいに近い間取りや築年数でネット検索もおススメ!

お手紙又はメールで交渉

電話はNG。
言った言わないになることを避ける為に、
記録に残るツールを使用しましょう。

可能であれば、誠意を伝える為にもお手紙がおすすめです。
私は、早く結果が知りたいばかりに、
メールで交渉しました・・
(そこまで大きな差はないのかもしれませんが)

交渉は、お手紙又はメールで冷静に交渉を!

家賃交渉テンプレートを公開

実際に私が交渉したメール内容です。

交渉失敗に終わった内容なので、
参考にならないかもしれませんが、
追加で「感謝の気持ち」や「これからも長く住みたいよ」の内容があると更に良いと思います!

個人情報の観点から、一部削除しましたが、
過去、実際に管理会社の方に対応頂いた感謝の気持ちも追加しています。

コピーして使用できるようにしていますので、
テンプレートとしてご活用ください。


お世話になっております。
(建物名)〇号室の(名前)です。
今回、家賃について重要なご相談がありメールをさせて頂きました。

〇年〇月に入居して以来、これまで〇年間を契約させて頂きました。
現在のマンションでの生活にも大変満足しております。

入居した〇年前と現在では、各部材の耐用年数も〇年以上経過し、経済事情は大きく変わり、現在の賃貸相場も変化しております。
(〇〇線の家賃相場情報 〇〇駅〇万円 ※データ添付致します。)

つきましては、現在の家賃(賃料+共益費)合計〇円を、相場相当の〇円にして頂きたく存じます。
私としましては、今後も良好な賃借人であり続け、物件の秩序には十分注意を払う所存です。
何卒ご検討いただけますと幸いです。
ご多用の折恐れ入りますが、ご返答を心よりお待ちしております。


感謝の気持ちやこれからも長く住み続けたいことを伝える!

家賃交渉の失敗から分析したこと

正直、相場分析の弱さとタイミングが悪かったと感じています。

現在の賃貸の空室があったら、
現在の家賃を調べることができたかもしれません。

もしくは、不動産屋に問い合わせて
「空室があるか」
「ある場合は、家賃はどのくらいか」
ここまで調べるべきでした。

また、近隣の物件の相場を調査するなどの準備が不十分だったため、
具体的な根拠を示せませんでした。

同じ間取りと築年数の賃貸を
探し出すことができなかったのも
納得材料として弱かったのかも。

家賃交渉時に抑えるポイント3つ

次回、私が家賃交渉を行う場合は、
この3つをさらに強化して交渉します!

結論
  • なるべく交渉時期は更新時
  • 交渉額は希望金額よりも少し高く
  • 相場情報を入念に集める

時期

家賃交渉は更新時期が最も効果的と言われています!

今回は通常の月に交渉を試みたため、
成功の確率が低かったと考えられます。

しかも、更新して半年後に「やっぱり下げて下さい」
と言っているようなものなので
管理会社としても「なぜ今?」と思った可能性ありです。

貸し手側としても、更新時期の空室リスク回避に
繋がるので成功率高まりますよね。

交渉金額は希望以上で交渉

私の理想の交渉額は、1,000~3,000円!

交渉前に調べていると、
理想の交渉額よりも少し多めに見積もることで
成功確率があがると知りました。

「✕✕円は難しいけど、〇〇円だったらいいよ」
となる、アンカリング効果を活用した非常に有効な方法の一つです。

それで、今回5,000円交渉を行いました。

相場情報を集める

相場情報を集めること、
ここが一番重要だと言っても良いかもしれません。

賃貸相場情報サイトの他に、
現在の間取りや築年数等、
同じような賃貸情報を提示することで説得力が増します。

1日で集めた情報には粗がありまくりでした笑

まとめ

  • 一度は挑戦してみる価値あり
  • 交渉タイミングは重要
  • 交渉の材料は具体的な情報を集める

今回は、残念ながら失敗に終わりましたが、
挑戦してみて良かったです。

行動せず後悔するよりも、
挑戦して失敗したほうが次に繋がります!

家賃交渉を考えている皆さんも、
この失敗体験を参考にしていただければ幸いです。

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